スマートフォンの保険に入っている人は実際どれくらいいるのでしょうか。
保険を考え出すのは、5万円以上の高額な端末の購入を検討するあたりでしょうか。
iphone13 Proの液晶修理となると36680円、iphone12miniの液晶修理が30080円です。
これだけ高いと、ちゃんと保険に入っておく、か、画面が割れてもそのまま使う、というのが選択肢になりますね。
Appleのiphoneは、端末の叩き売り、ばら撒きをしていて、ほとんどタダみたいな感じで手に入れた端末ならなおさら、保険代を払う気はしないかもしれません。
しかし、最近では、
お客様負担は1円(だけど、2年後に端末は返却)
という形でレンタル・リースのような売り方が増えています。
そうなると、もしも返却までに端末を落として画面を破損してしまえばペナルティ(罰金)が発生しまいますので、なんらかリスクヘッジをしておくのが賢いやり方なのではないでしょうか?
実質負担1円でiphone13miniをレンタルし、なるべく費用を抑えた保険に入りたい、という人向けの保証サービスを取り上げたいと思います。
y,uモバイル スマホ修理費用保険
最初にお伝えしたいのは、Y.U-mobile 株式会社が提供している格安SIMに付帯している保証サービスです。
あくまで「付帯」しているサービスがポイントで、保証サービスだけを契約することはできず、回線契約とセットとなるため、まずはこの回線契約の魅力からお伝えします。
格安SIM y.uモバイルを一言で伝えると、月に5GB(永久繰り越し)まで通信できるうえ、端末保険もセットになって1か月あたり1070円で維持できる音声回線です。
5GBの永久繰り越し、という仕組みは、メインSIMの音声回線と通信を使いながら、通信制限がかかるなどの場面で切り替えることを念頭に置いたサブSIMとしてピッタリです。
メインをうまく節約して通信容量を残せば、サブSIMたるy.uモバイルの通信は今後に向けて貯蓄する、といった運用が可能です。
そして、なによりy.uモバイルについているスマホ修理費用保険がなかなかどうして有能です。
・保証金額と修理範囲
1070円の通信回線のおまけとしてついてくる修理保険ですが、いざというときの保証金額は「3万円まで」となっています。
先に書いたように、3万円という金額はiphone13miniの液晶修理をApple公式で依頼した際の金額とほぼ同等です。
修理範囲は、破損/ 水没/ 故障/ 全損であり、「盗難と紛失」が対象外ですが、これを含めてしまうと保険金が上がるので、無いくらいがちょうどいいと思います。
・対象端末
保険の対象となる端末は、「発売から5年以内または購入から1年以内」となっています。
注意すべきは、フリマで購入したものや他人から譲渡を受けたものはNGである点です。
メルカリやラクマで落札した端末では保証されませんが、通信キャリアで新品購入し、2年後に返却する際の保険としては何ら問題がありません。
条件等の詳細を知りたい方は公式サイトでご確認ください。
https://www.yumobile.jp/price/insurance
・オススメポイント
この保険いいな、入ろう、と思った最大のポイントは、
事前の端末の登録が要らない、という点と、
タブレットでもOK
という点です。
事前の端末の登録が要らない、とはどういうことか。
通常、この手のスマホ保険は「この端末を登録するので、何かあったらよろしくお願いします」という届け出が必要になることが多いのです。
しかし、スマホ修理費用保険は、そうした手続きがないので、所持している端末が条件を満たしてさえいれば、何かあった際に保険金を受け取ることができます。
これ、何が良いかというと、スマホを2台持ちもしくはタブレットと併用しているようなケースです。
自分名義でなおかつ「発売から5年以内または購入から1年以内」であれば、2台持っているうちのどちらかに事故が起きても大丈夫なのです。
ちなみにタブレットは、SIMカードを差して単体運用できるいわゆるCellularモデルである必要がありますが、併用しているタブレットも追加料金なしで保証されるというのはなかなかアツいです。
今回、ご紹介したy,uモバイル スマホ修理費用保険は、ドコモ、au、ソフトバンクで繰り広げられているiphone12,13の叩き売り・ばらまき合戦に参戦し、返却前提の契約を結んだ人にはぴったりの内容です。
ぜひ検討してみてください。
もっと強力な保証が欲しいという方は以下の記事もどうぞ。